風速・風力 換算ツール

風速をメートル毎秒(m/s)で入れるだけで、ビューフォート風力階級(0〜12)と、 そのとき陸上で見られる状態の目安、時速(km/h)への換算をその場で表示します。 台風や強風のニュースで見る「風速○m/s」が、どのくらいの強さなのかを直感的につかめます。

公開: 2026-06-28/更新: 2026-06-28・運営: 暮らしの計算ツール

風力階級(ビューフォート風力階級)5疾風時速になおすと:約36km/h

つまり:風速10m/s(時速約36km)は、風力階級5疾風)」の目安です。 このとき陸上では、葉のある低木が揺れはじめる。池や沼の水面に波頭が立つ。風力階級は風速のおおよその目安で、地形や周囲の建物で見え方は変わります。

くわしい計算の内訳(参考)

風速10m/s
時速換算(×3.6で km/h に換算)36km/h
風力階級(該当範囲:8〜10.7m/s風力5疾風
陸上の状態の目安葉のある低木が揺れはじめる。池や沼の水面に波頭が立つ。

※ 風力階級は気象庁「風力階級表(ビューフォート風力階級)」に基づく区分です。 風速は瞬間風速ではなく、相当する10分間平均風速の目安として示しています。 陸上で見られる状態は典型例であり、実際は地形・建物・周囲の環境で変わります。あくまで目安として参考にしてください。

風力階級 早見表(気象庁 風力階級表)

ビューフォート風力階級は、風速を0〜12の13段階に区分したものです。 下表の風速は、相当する10分間平均風速の目安です。

風力風速の目安名称陸上で見られる状態
00〜0.2m/s平穏静穏。煙はまっすぐに上る。
10.3〜1.5m/s至軽風風向は煙のなびきで分かるが、風見には感じない。
21.6〜3.3m/s軽風顔に風を感じる。木の葉が動き、風見も動きだす。
33.4〜5.4m/s軟風木の葉や細い小枝がたえず動く。軽い旗が開く。
45.5〜7.9m/s和風砂ぼこりが立ち、紙片が舞い上がる。小枝が動く。
58〜10.7m/s疾風葉のある低木が揺れはじめる。池や沼の水面に波頭が立つ。
610.8〜13.8m/s雄風大枝が動く。電線が鳴る。傘はさしにくい。
713.9〜17.1m/s強風樹木全体が揺れる。風に向かっては歩きにくい。
817.2〜20.7m/s疾強風小枝が折れる。風に向かっては歩けない。
920.8〜24.4m/s大強風人家にわずかの損害が起こる(煙突が倒れ、瓦がはがれる)。
1024.5〜28.4m/s全強風陸地の内部ではめずらしい。樹木が根こそぎになる。人家に大損害。
1128.5〜32.6m/s暴風めったに起こらない。広い範囲の破壊をともなう。
1232.7m/s以上台風(颶風)被害がさらに大きい。

※ 風速は相当する10分間平均風速の目安。陸上の状態は典型例で、地形・建物・周囲の環境で見え方は変わります。

風速と風力階級の見かた

風力階級(ビューフォート風力階級)は、19世紀にイギリスのビューフォートが考案した 風の強さの区分で、現在は世界気象機関(WMO)や気象庁でも使われています。 風速の数値(m/s)だけでは強さがイメージしにくいため、「木の葉が動く」「傘がさしにくい」「歩けない」といった身近な状態と対応づけているのが特徴です。

風速(m/s)から時速(km/h)への換算

風速の単位 m/s(メートル毎秒)は、1秒間に空気が進む距離です。 時速(km/h)に直すには m/s × 3.6 を計算します。 たとえば風速10m/sは時速約36km、20m/sは時速約72kmで、車の速度と比べるとイメージしやすくなります。

強さの目安(生活シーン)

瞬間風速との違い

風力階級は、相当する10分間平均風速に対応します。 一方、ニュースの「最大瞬間風速」は一時的なピークで、平均風速の1.5〜2倍程度まで上がることがあります。 瞬間的な突風はこのツールの目安より強くなるため、防災のうえでは余裕をもって判断してください。

よくある質問

風速の「m/s」と「風力」はどう違うのですか?
「m/s(メートル毎秒)」は1秒間に空気が進む距離で、風の強さそのものを表す数値です。一方「風力」は、その風速を0〜12の13段階にざっくり区分した階級(ビューフォート風力階級)で、たとえば風力5なら8.0〜10.7m/sといった範囲に対応します。風速が連続した数値なのに対し、風力は段階で表す目安だと考えてください。
風速は時速(km/h)に直すといくつですか?
風速(m/s)に3.6をかけると時速(km/h)になります。たとえば風速10m/sは時速約36km、風速20m/sは時速約72kmです。本ツールでは入力した風速を自動で時速換算して表示します。
この風速はどのくらいの強さの目安ですか?
おおまかには、風速10m/s前後(風力5〜6)で傘がさしにくくなり、風速15m/s前後(風力7)では風に向かって歩きにくくなります。風速20m/s(風力8〜9)になると小枝が折れ、人家にも被害が出はじめる強さです。ただし瞬間的な突風はこれより強くなることがあります。
天気予報の風速とこのツールの値は一致しますか?
風力階級は、相当する10分間平均風速の目安に基づく区分です。天気予報で使われる「最大瞬間風速」は一時的に平均風速の1.5〜2倍程度まで上がることがあるため、瞬間風速を入れると見た目より高い階級になります。あくまで目安としてお使いください。

出典・計算の根拠

本ツールの風力階級・状態は目安です。風速は相当する10分間平均風速に基づく区分のため、 瞬間風速や実際の被害状況とは差が出ることがあります。防災行動は、気象庁・自治体の最新の警報・注意報に従ってください。

関連ページ