風速・風力 換算ツール
風速をメートル毎秒(m/s)で入れるだけで、ビューフォート風力階級(0〜12)と、 そのとき陸上で見られる状態の目安、時速(km/h)への換算をその場で表示します。 台風や強風のニュースで見る「風速○m/s」が、どのくらいの強さなのかを直感的につかめます。
つまり:風速10m/s(時速約36km)は、風力階級「5(疾風)」の目安です。 このとき陸上では、葉のある低木が揺れはじめる。池や沼の水面に波頭が立つ。風力階級は風速のおおよその目安で、地形や周囲の建物で見え方は変わります。
くわしい計算の内訳(参考)
| 風速 | 10m/s |
|---|---|
| 時速換算(×3.6で km/h に換算) | 約36km/h |
| 風力階級(該当範囲:8〜10.7m/s) | 風力5(疾風) |
| 陸上の状態の目安 | 葉のある低木が揺れはじめる。池や沼の水面に波頭が立つ。 |
※ 風力階級は気象庁「風力階級表(ビューフォート風力階級)」に基づく区分です。 風速は瞬間風速ではなく、相当する10分間平均風速の目安として示しています。 陸上で見られる状態は典型例であり、実際は地形・建物・周囲の環境で変わります。あくまで目安として参考にしてください。
風力階級 早見表(気象庁 風力階級表)
ビューフォート風力階級は、風速を0〜12の13段階に区分したものです。 下表の風速は、相当する10分間平均風速の目安です。
| 風力 | 風速の目安 | 名称 | 陸上で見られる状態 |
|---|---|---|---|
| 0 | 0〜0.2m/s | 平穏 | 静穏。煙はまっすぐに上る。 |
| 1 | 0.3〜1.5m/s | 至軽風 | 風向は煙のなびきで分かるが、風見には感じない。 |
| 2 | 1.6〜3.3m/s | 軽風 | 顔に風を感じる。木の葉が動き、風見も動きだす。 |
| 3 | 3.4〜5.4m/s | 軟風 | 木の葉や細い小枝がたえず動く。軽い旗が開く。 |
| 4 | 5.5〜7.9m/s | 和風 | 砂ぼこりが立ち、紙片が舞い上がる。小枝が動く。 |
| 5 | 8〜10.7m/s | 疾風 | 葉のある低木が揺れはじめる。池や沼の水面に波頭が立つ。 |
| 6 | 10.8〜13.8m/s | 雄風 | 大枝が動く。電線が鳴る。傘はさしにくい。 |
| 7 | 13.9〜17.1m/s | 強風 | 樹木全体が揺れる。風に向かっては歩きにくい。 |
| 8 | 17.2〜20.7m/s | 疾強風 | 小枝が折れる。風に向かっては歩けない。 |
| 9 | 20.8〜24.4m/s | 大強風 | 人家にわずかの損害が起こる(煙突が倒れ、瓦がはがれる)。 |
| 10 | 24.5〜28.4m/s | 全強風 | 陸地の内部ではめずらしい。樹木が根こそぎになる。人家に大損害。 |
| 11 | 28.5〜32.6m/s | 暴風 | めったに起こらない。広い範囲の破壊をともなう。 |
| 12 | 32.7m/s以上 | 台風(颶風) | 被害がさらに大きい。 |
※ 風速は相当する10分間平均風速の目安。陸上の状態は典型例で、地形・建物・周囲の環境で見え方は変わります。
風速と風力階級の見かた
風力階級(ビューフォート風力階級)は、19世紀にイギリスのビューフォートが考案した 風の強さの区分で、現在は世界気象機関(WMO)や気象庁でも使われています。 風速の数値(m/s)だけでは強さがイメージしにくいため、「木の葉が動く」「傘がさしにくい」「歩けない」といった身近な状態と対応づけているのが特徴です。
風速(m/s)から時速(km/h)への換算
風速の単位 m/s(メートル毎秒)は、1秒間に空気が進む距離です。 時速(km/h)に直すには m/s × 3.6 を計算します。 たとえば風速10m/sは時速約36km、20m/sは時速約72kmで、車の速度と比べるとイメージしやすくなります。
強さの目安(生活シーン)
- 風力3〜4(3.4〜7.9m/s):木の葉や小枝が揺れ、砂ぼこりが立ちます。心地よい風〜やや強い風。
- 風力5〜6(8.0〜13.8m/s):低木が揺れ、電線が鳴り、傘がさしにくくなります。
- 風力7〜8(13.9〜20.7m/s):樹木全体が揺れ、風に向かって歩きにくく、やがて歩けなくなります。
- 風力9以上(20.8m/s〜):小枝が折れ、人家に被害が出はじめます。外出は危険です。
瞬間風速との違い
風力階級は、相当する10分間平均風速に対応します。 一方、ニュースの「最大瞬間風速」は一時的なピークで、平均風速の1.5〜2倍程度まで上がることがあります。 瞬間的な突風はこのツールの目安より強くなるため、防災のうえでは余裕をもって判断してください。
よくある質問
- 風速の「m/s」と「風力」はどう違うのですか?
- 「m/s(メートル毎秒)」は1秒間に空気が進む距離で、風の強さそのものを表す数値です。一方「風力」は、その風速を0〜12の13段階にざっくり区分した階級(ビューフォート風力階級)で、たとえば風力5なら8.0〜10.7m/sといった範囲に対応します。風速が連続した数値なのに対し、風力は段階で表す目安だと考えてください。
- 風速は時速(km/h)に直すといくつですか?
- 風速(m/s)に3.6をかけると時速(km/h)になります。たとえば風速10m/sは時速約36km、風速20m/sは時速約72kmです。本ツールでは入力した風速を自動で時速換算して表示します。
- この風速はどのくらいの強さの目安ですか?
- おおまかには、風速10m/s前後(風力5〜6)で傘がさしにくくなり、風速15m/s前後(風力7)では風に向かって歩きにくくなります。風速20m/s(風力8〜9)になると小枝が折れ、人家にも被害が出はじめる強さです。ただし瞬間的な突風はこれより強くなることがあります。
- 天気予報の風速とこのツールの値は一致しますか?
- 風力階級は、相当する10分間平均風速の目安に基づく区分です。天気予報で使われる「最大瞬間風速」は一時的に平均風速の1.5〜2倍程度まで上がることがあるため、瞬間風速を入れると見た目より高い階級になります。あくまで目安としてお使いください。
出典・計算の根拠
- 気象庁「風力階級表(ビューフォート風力階級)」 =風力0〜12の風速範囲・名称・陸上/海上の状態の定義。
- 世界気象機関(WMO)Beaufort wind force scale =ビューフォート風力階級の国際的な定義。
- 時速換算:km/h = m/s × 3.6(単位換算の定義式)。
本ツールの風力階級・状態は目安です。風速は相当する10分間平均風速に基づく区分のため、 瞬間風速や実際の被害状況とは差が出ることがあります。防災行動は、気象庁・自治体の最新の警報・注意報に従ってください。