積立の目標額から逆算シミュレーター
「○年後までに○○万円ためたい」——目標額・想定利回り・年数・初期資金を入れるだけで、毎月いくら積み立てればよいかを複利で逆算します。老後資金や教育資金の計画づくりに。
つまり:30年後に3,000万円をためたいなら、年利5%で運用しながら毎月 約36,046円を積み立てるのが目安です。 自分で用意するお金は合計 約1,297万6,560円で、残りの約1,702万3,440円は運用益でまかなう形になります。
くわしい計算の内訳(参考)
| 目標額 | 30,000,000 円 |
|---|---|
| 初期資金 | 0 円 |
| 初期資金の満期評価額(初期資金が複利で育った額) | 0 円 |
| 積立でまかなう金額(目標額から初期資金の満期評価額を引いた分) | 30,000,000 円 |
| 年金終価係数(毎月積立が複利でふくらむ倍率の指標) | 4.468 |
| 積立の総額(毎月積立 × 12か月 × 年数) | 12,976,560 円 |
| 運用で増える分(目標額 − 自分で用意するお金) | 17,023,440 円 |
| 毎月の必要積立額 | 36,046 円 |
※ 月複利・積立は毎月末に行う前提の概算です。実際の投資は値動き・運用益への課税 (約20.315%)・手数料・インフレで前後します。利回りは保証されたものではなく、 元本割れの可能性もあります。投資判断はご自身の責任で行ってください。
目標額・利回り別の必要積立額 早見表(概算)
運用20年・初期資金0円のときに、毎月いくら積み立てれば各目標額に届くかの目安です。 年数や初期資金を変えたい場合は上のシミュレーターで調整してください。
| 目標額 | 利回り3% | 利回り5% | 利回り7% |
|---|---|---|---|
| 1,000万円 | 30,460 円 | 24,329 円 | 19,197 円 |
| 2,000万円 | 60,920 円 | 48,658 円 | 38,393 円 |
| 3,000万円 | 91,379 円 | 72,987 円 | 57,590 円 |
| 5,000万円 | 152,299 円 | 121,645 円 | 95,983 円 |
| 1億円 | 304,598 円 | 243,289 円 | 191,966 円 |
※ 月複利・毎月末積立の概算(いずれも毎月の必要積立額)。利回りは保証されたものではなく、 値動き・課税・手数料・インフレで実際とは前後します。
そもそも「積立の逆算」とは?
ふつうの積立シミュレーターは「毎月○円を○年積み立てると、いくらになる?」と結果(将来の金額)を求めます。このツールはその逆で、 先にゴール(目標額)を決めてから「では毎月いくら積み立てればいい?」を求めます。 目標から逆算するので、老後資金や教育資金など「いつまでに、いくら」がはっきりしている人に向いています。
どうやって計算しているか
毎月の積立が複利でふくらんでいく合計額は、「年金終価」という考え方で求められます。 月利を r(=年利÷12)、積立回数を n(=年数×12)とすると、満期の合計額は次のようになります。
- 満期の合計額 = 初期資金 ×(1+r)n + 毎月積立 ×{(1+r)n−1}÷ r
- この「満期の合計額」を目標額とおいて、毎月積立について解くと逆算式になります:
毎月積立 =(目標額 − 初期資金 ×(1+r)n)× r ÷{(1+r)n−1} - 利回り0%のときは複利が効かないので、単純に(目標額 − 初期資金)÷ n になります。
毎月の積立額を左右する要素
- 年数:長いほど複利が効き、毎月の積立は少なくて済みます。早く始めるほど有利です。
- 想定利回り:高いほど運用益が増え、毎月の積立は減ります。ただし高利回りほど値動きのリスクも大きくなります。
- 初期資金:今ある元手も複利で運用されるため、大きいほど毎月の積立は少なくなります。
なお、実際の運用益にはNISAなどの非課税制度を使わない場合約20.315%の税金がかかり、 投資信託の信託報酬などの手数料も差し引かれます。インフレが進むと目標額の「実質的な価値」も 下がるため、ここで出る金額はあくまで概算の目安です。
よくある質問
- 「積立の逆算」とは何を計算するツールですか?
- 「○年後までに○○万円ためたい」という目標額・想定利回り・年数・初期資金を入れると、毎月いくら積み立てればその目標に届くか(必要積立額)を逆算するツールです。複利での運用を前提に、毎月の積立額を求めます。
- 想定利回りは何%で計算すればいいですか?
- 全世界株式や米国株のインデックス投資の長期実績は、おおむね年3〜5%程度がよく目安にされます(過去実績であり将来を保証するものではありません)。本ツールでは利回りを自由に変えられるので、3%・5%など複数のパターンで試して、現実的に積み立てられる金額かを確認するのがおすすめです。
- 計算結果どおりに積み立てれば必ず目標額に届きますか?
- いいえ、これは概算です。実際の投資は価格が上下し、運用益には約20.315%の税金(NISAなど非課税制度を除く)や手数料もかかります。インフレで目標額の価値も変わります。元本割れの可能性もあるため、あくまで「毎月これくらい」という目安としてご利用ください。
- 初期資金を入れると毎月の積立はどう変わりますか?
- 今あるまとまった元手(初期資金)も複利で運用される前提なので、初期資金が大きいほど毎月の積立額は少なくて済みます。初期資金だけで満期に目標額へ届く場合は、必要積立額は0円と表示されます。
出典・計算の根拠
- 年金終価係数(積立の将来価値)の一般式:満期合計 = 毎月積立 ×{(1+r)n−1}÷ r (金融広報中央委員会「知るぽると」等で解説される複利・積立の基本式)。本ツールはこれを毎月積立について解いた逆算式を用いています。
- 運用益への課税:金融庁・国税庁「上場株式等の譲渡益・配当に対する税率20.315%(所得税15%+復興特別所得税0.315%+住民税5%)」。NISA等の非課税制度を使う場合は非課税。
月複利・毎月末積立を前提とした概算です。価格変動・課税・手数料・インフレは反映していません。 利回りは過去実績や仮定であり、将来の成果を保証するものではなく、元本割れの可能性もあります。 具体的な商品選びや投資判断は、各金融機関の資料やご自身の判断で行ってください。