連立方程式 計算ツール

ax+by=ecx+dy=f の係数を入れるだけで、2元連立一次方程式の解(xとy)をその場で自動計算します。 判別式を使ったクラメルの公式で求め、途中の計算式も表示。解が1つに決まらない(無数・解なし)場合も自動で判定します。

公開: 2026-06-28/更新: 2026-06-28・運営: 暮らしの計算ツール

よく使う例(タップで入力)
連立方程式の解x = 3y = 2x + y = 5 / x − y = 1

つまり:2つの式を同時に満たす数の組はただ1つで、x = 3y = 2 です。 グラフでいうと、2本の直線がこの1点で交わっています。

くわしい計算の内訳(参考)

式①x + y = 5
式②x − y = 1
判別式 D(D = a×d − b×c)1×-11×1 -2
x の分子 Dx(e×d − b×f)-6
y の分子 Dy(a×f − e×c)-4
x = D・x ÷ D-6 ÷ -2 3
y = D・y ÷ D-4 ÷ -2 2

※ 本ツールは2元連立一次方程式(未知数 x・y の2本の一次式)を、判別式 D=ad−bc を用いるクラメルの公式で解きます。 D≠0 のとき解はただ1組。D=0 のときは2式が同じ直線(解は無数)か平行な直線(解なし)かを自動判定します。 係数に小数を入れた場合、表示は小数第4位までに丸めることがあります。

例題と答え(早見表)

代表的な2元連立一次方程式を、本ツールと同じクラメルの公式で解いた結果です。 上のツールの「よく使う例」と同じものを並べています。

連立方程式答え
x + y = 5 / x − y = 1x = 3、y = 2
2x + 3y = 12 / x − y = 1x = 3、y = 2
3x + 2y = 16 / 5x − y = 9x = 2.6154、y = 4.0769
4x + 2y = 10 / 3x − y = 0x = 1、y = 3

※ 答えが割り切れない場合は小数第4位までに丸めて表示しています。

2元連立一次方程式の解き方

連立方程式とは、複数の式を同時に成り立たせる未知数の組を求める問題です。 このツールが扱うのは、未知数が x・y の2つ、式が一次式2本の「2元連立一次方程式」です。

一般形は次のように書けます。

クラメルの公式(判別式で解く)

まず判別式(行列式)D = a×d − b×c を計算します。D が 0 でなければ、解はただ1組に決まり、 次の式で求められます。

これは中学で習う加減法(消去法)・代入法と同じ答えを与える解き方です。 本ツールでは、この D・分子・割り算の途中式をすべて表示します。

D = 0 のとき(無数・解なし)

判別式 D が 0 になるのは、2本の式がグラフ上で1点では交わらないときです。 このとき2つの場合があります。

本ツールはこの2つを自動で判定して表示します。

よくある質問

連立方程式とは何ですか?
複数の方程式を「同時に成り立たせる」未知数の値を求める問題です。このツールが扱うのは、未知数が x と y の2つ、式が一次式(2乗などを含まない式)2本の組で、これを2元連立一次方程式と呼びます。グラフでいうと2本の直線が交わる点の座標を求めることに当たります。
どんな解き方で計算していますか?
判別式 D=ad−bc を使うクラメルの公式で求めています。ax+by=e、cx+dy=f のとき、x=(e×d−b×f)÷D、y=(a×f−e×c)÷D です。これは中学で習う加減法・代入法と同じ答えを与える方法で、途中式もツール内に表示します。
解が「無数」「解なし」と出るのはなぜですか?
判別式 D が 0 になると、2本の式が1点で交わらないことを意味します。2つの式が実は同じ直線を表していれば解は無数に、平行な別々の直線であれば交点がなく解なしになります。ツールはこの2つを自動で判定します。
小数や負の数、マイナスの係数も入れられますか?
はい。各係数・定数は小数や負の数を入力できます。答えが割り切れない場合は読みやすさのため小数第4位までに丸めて表示することがあります。x の係数と y の係数が両方 0 の式は方程式として成り立たないため、その場合は入力を確認するよう促します。

出典・計算の根拠

※ 加減法・代入法など手計算の解き方とまったく同じ答えになります。 係数に小数を入れた場合の表示は小数第4位までに丸めることがあり、丸めの範囲では概算になります。

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