住宅ローン 元利均等返済 計算ツール
借入額・年利(固定)・返済年数を入れるだけで、毎月の返済額と総返済額・総利息をその場で概算します。元利均等返済は毎月の支払いが最後まで一定で、住宅ローンで最も一般的な返し方です。 年末残高がどう減っていくかの推移も確認できます。
つまり:3,500万円を年利1%・35年の元利均等返済で借りると、 毎月98,800円ずつ返していく計算です。 最後まで返すと総額は約4,149万6,000円になり、 そのうち利息が約649万6,000円(借入額の約19%)です。
くわしい計算の内訳(参考)
| 借入額 | 35,000,000 円 |
|---|---|
| 年利(固定)(月利 = 年利 ÷ 12) | 1% |
| 返済回数(返済年数 × 12か月) | 35年 = 420回 |
| 毎月返済額 | 98,800 円 |
| 総利息 | 6,496,000 円 |
| 総返済額(元金+利息) | 41,496,000 円 |
残高の推移(年末時点・概算)
| 経過年 | その年の元金 / 利息 / 年末残高 |
|---|---|
| 1年目 | 元金 839,440円 / 利息 346,160円 / 残高 34,160,560円 |
| 5年目 | 元金 873,684円 / 利息 311,916円 / 残高 30,717,617円 |
| 10年目 | 元金 918,460円 / 利息 267,140円 / 残高 26,215,764円 |
| 15年目 | 元金 965,530円 / 利息 220,070円 / 残高 21,483,196円 |
| 20年目 | 元金 1,015,013円 / 利息 170,587円 / 残高 16,508,087円 |
| 25年目 | 元金 1,067,031円 / 利息 118,569円 / 残高 11,278,008円 |
| 30年目 | 元金 1,121,716円 / 利息 63,884円 / 残高 5,779,891円 |
| 35年目 | 元金 1,179,203円 / 利息 6,397円 / 残高 0円 |
※ 元利均等返済・固定金利・ボーナス返済なしの概算です。実際は円未満の端数を各回で丸め、 最終回で差額を調整するため、金融機関の返済予定表とは数円〜数百円ずれることがあります。 変動金利・繰上返済・保証料・団信・事務手数料は含みません。
借入3,500万円・35年返済の 年利別 早見表(概算)
借入額3,500万円・返済期間35年・元利均等返済の場合に、年利(固定)が変わると毎月返済額と総返済額が どれくらい変わるかの目安です。金利が少し上がるだけで総利息が大きく増えることが分かります。
| 年利(固定) | 毎月返済額 | 総返済額 | うち総利息 |
|---|---|---|---|
| 0.5% | 90,855円 | 3,815万9,100円 | 315万9,100円 |
| 1.0% | 98,800円 | 4,149万6,000円 | 649万6,000円 |
| 1.5% | 107,165円 | 4,500万9,300円 | 1,000万9,300円 |
| 2.0% | 115,942円 | 4,869万5,640円 | 1,369万5,640円 |
| 2.5% | 125,123円 | 5,255万1,660円 | 1,755万1,660円 |
| 3.0% | 134,698円 | 5,657万3,160円 | 2,157万3,160円 |
※ 概算。ボーナス返済なし・固定金利・保証料/団信/手数料を含まない前提です。端数処理の違いで実際の返済予定表とは多少ずれます。
元利均等返済の仕組み
元利均等返済(がんりきんとうへんさい)は、毎月支払う「元金+利息」の合計額を一定にする 返済方式です。支払額が最後まで変わらないため家計の計画が立てやすく、日本の住宅ローンでもっとも広く使われています。
返済が進むと「中身」が変わる
毎月の支払額そのものは一定ですが、その内訳(元金と利息の割合)は少しずつ変わります。 残高が大きい返済初期は利息の割合が大きく、元金がなかなか減りません。 返済が進んで残高が減るにつれて利息が小さくなり、同じ支払額のうち元金に回る分が増えていきます。 上のシミュレーターの「残高の推移」で、その動きを確認できます。
計算の式
- 毎月返済額 = 借入額 × 月利 × (1+月利)回数 ÷ ((1+月利)回数 − 1)
- 月利 = 年利(%) ÷ 12 ÷ 100、回数 = 返済年数 × 12
- 総返済額 = 毎月返済額 × 回数、総利息 = 総返済額 − 借入額
- 年利0%(無利息)のときは、毎月返済額 = 借入額 ÷ 回数
元金均等返済との使い分け
- 元利均等返済:毎月の支払いが一定で見通しやすい。初期の負担は軽いが、総利息はやや多め。
- 元金均等返済:毎月の支払いが初回に最も高く、徐々に下がる。総利息は少なく済むが、初期の負担が重い。
- 家計の安定を優先するなら元利均等、総支払いを抑えたいなら元金均等が向きます。
よくある質問
- 元利均等返済とは何ですか?
- 毎回(毎月)支払う「元金+利息」の合計額を、返済が終わるまでずっと一定にする返済方式です。毎月の支払いが変わらないので家計の見通しが立てやすく、住宅ローンで最も一般的に選ばれます。返済初期は支払いのうち利息の割合が大きく、年が進むにつれて元金の割合が増えていきます。
- 元金均等返済とどう違いますか?
- 元金均等返済は、毎回返す「元金部分」を一定にし、それに残高に応じた利息を足す方式です。返済が進むほど毎回の支払額が下がります。同じ借入額・金利・期間なら、元金の減りが速い元金均等返済のほうが総利息は少なくなりますが、返済初期の負担は重くなります。元利均等返済は逆に、初期の負担が軽い代わりに総利息はやや多くなります。
- 毎月返済額はどうやって計算していますか?
- 元利均等返済の一般式「毎月返済額 = 借入額 × 月利 × (1+月利)^回数 ÷ ((1+月利)^回数 − 1)」で計算しています。月利は年利を12で割った値、回数は返済年数×12です。年利0%(無利息)のときは借入額÷回数になります。総返済額は毎月返済額×回数、総利息は総返済額から借入額を引いた額です。
- 実際のローンの返済予定表と金額がずれるのはなぜ?
- 本ツールは固定金利・ボーナス返済なしの概算で、毎月返済額を四捨五入してから回数分を掛けています。実際の金融機関は円未満の端数を各回で丸め、最終回でその差額を調整するため、総返済額が数円〜数百円ずれることがあります。また保証料・団信(団体信用生命保険)・事務手数料・繰上返済・変動金利の見直しは含みません。
出典・計算の根拠
- 元利均等返済の一般式:毎回返済額 = 元金 × 月利 × (1+月利)n ÷ ((1+月利)n − 1)。年金現価係数(ローン定数)の定義式より。
- 金融広報中央委員会「知るぽると」住宅ローンの返済方法(元利均等返済・元金均等返済)の解説。
- 計算ロジックの参考:calculator.jp 住宅ローン計算(元利均等返済・固定金利・最終回で端数調整)。
本ツールの金額はすべて概算です。固定金利・ボーナス返済なしを前提とし、保証料・団信・事務手数料・繰上返済・変動金利の見直しは含みません。 実際の借入条件は金融機関の返済予定表でご確認ください。