FFMI(除脂肪量指数)計算ツール
身長・体重・体脂肪率を入れるだけで、FFMI(除脂肪量指数)をその場で計算します。 BMIでは分かりにくい「身長に対する筋肉量の多さ」の目安を判定でき、身長で補正したFFMIや評価区分も合わせて表示します。
つまり:あなたの体は脂肪を除くと約53.3kgあり、 身長で割り戻したFFMIは18.4で「平均的」の水準です。 FFMIは「身長に対して筋肉などがどれだけあるか」の目安で、数字が大きいほど鍛えられた体型に近づきます (一般に男性は20前後で平均的、22を超えるとかなり鍛えている水準です)。
くわしい計算の内訳(参考)
| 身長 | 1.70 m(170cm) |
|---|---|
| 体重 | 65 kg |
| 体脂肪量(体重 × 体脂肪率) | 約11.7 kg(体脂肪率 18%) |
| 除脂肪体重 LBM(体重 −体脂肪量=脂肪以外の重さ) | 約53.3 kg |
| FFMI(除脂肪量指数)(除脂肪体重 ÷ 身長m²) | 18.4(平均的) |
| 補正FFMI(身長180cm基準にそろえた値) | 19.1 |
※ FFMIは身長あたりの除脂肪量の目安であり、医学的な診断ではありません。 体脂肪率の測定方法(家庭用体組成計・キャリパー・DEXAなど)によって値は前後し、結果も変わります。 評価区分は一般的なめやすで、骨格・人種・測定誤差で個人差があります。健康や体づくりの判断は専門家にご相談ください。
FFMIの評価区分(早見表・目安)
一般的なFFMIの評価区分です(男性ベース)。女性は筋肉量の上限が低いため、おおむね各境界を3ほど下げて読みます。 あくまで目安で、骨格や測定誤差による個人差があります。
| FFMI | 評価 | イメージ |
|---|---|---|
| 〜18 | 平均未満 | 運動習慣が少なめの目安 |
| 18〜20 | 平均的 | 一般的な成人男性の範囲 |
| 20〜22 | 平均以上 | 日常的に体を動かす人に多い |
| 22〜23 | かなり高い | 継続的に筋トレしている水準 |
| 23〜26 | アスリート級 | 自然に到達できる上限の目安 |
| 26〜 | 自然では到達しにくい | 薬物使用が疑われるとされる水準 |
※ 概算・目安です。FFMIは体脂肪率の測定方法(家庭用体組成計・キャリパー・DEXAなど)によって前後し、判定も変わります。
FFMIの計算式と考え方
FFMI(Fat-Free Mass Index=除脂肪量指数)は、体脂肪を除いた重さ(除脂肪体重)を身長で割り戻した指標です。 順番に求めます。
手順1:除脂肪体重(LBM)を出す
体重から脂肪の重さを引いた、脂肪以外(筋肉・骨・内臓・水分など)の重さです。
除脂肪体重(kg) = 体重(kg) ×(1 − 体脂肪率÷100)
例:体重 65kg・体脂肪率15%なら、除脂肪体重は約55.3kgです。
手順2:身長で割り戻す
除脂肪体重を身長(メートル)の2乗で割ります。
FFMI = 除脂肪体重(kg) ÷ 身長(m)²
例:身長170cm(1.70m)なら、FFMIは19.1になります。
手順3:身長で補正する(補正FFMI)
FFMIは身長が高い人ほど低く出やすいため、身長180cmを基準にそろえ直した値も使われます。
補正FFMI = FFMI + 6.1 ×(1.8 − 身長m)
身長差のある人どうしを公平に比べるときの目安になります。
FFMIを使うときの注意
- 体脂肪率の精度が結果を左右する:測定方法で値が大きく変わるため、同じ条件で測り続けて変化を見るのがおすすめです。
- あくまで目安:FFMIは身長あたりの除脂肪量を表すだけで、健康状態を診断するものではありません。
- BMIと併用すると分かりやすい:脂肪も含めた体格はBMI、筋肉量の多さはFFMI、と役割が違います。
よくある質問
- FFMI(除脂肪量指数)とは何ですか?
- FFMIはFat-Free Mass Indexの略で、身長に対して脂肪以外の重さ(筋肉・骨・内臓・水分など=除脂肪体重)がどれだけあるかを表す指標です。式は「除脂肪体重(kg) ÷ 身長(m)²」。BMIは脂肪も含めた総体重で見るのに対し、FFMIは体脂肪を除くため、筋肉量の多さ・体の鍛え具合の目安として使われます。
- FFMIはいくつあれば筋肉が多いといえますか?
- 一般的な男性ベースの目安では、18〜20が平均的、20〜22で平均以上、22を超えるとかなり鍛えている水準、23〜26がアスリート級とされます。26を超える値は自然なトレーニングでは到達しにくいとされています。女性は筋肉量の上限が低いため、おおむね各境界を3ほど下げて読みます。あくまで目安で、個人差があります。
- BMIとFFMIはどう違いますか?
- BMIは体重÷身長²で、脂肪も筋肉もまとめた総体重で体格を見ます。そのため筋肉質な人は脂肪が少なくてもBMIが高く「肥満」と出ることがあります。FFMIは体脂肪を差し引いた除脂肪体重で計算するため、筋肉量の多さをより正確に捉えられます。両方を併用すると体型をより立体的に把握できます。
- 「補正FFMI」とは何ですか?
- FFMIは身長が高い人ほど低く出やすい性質があるため、身長180cmを基準にそろえ直した値が補正FFMI(normalized FFMI)です。式は「FFMI + 6.1 ×(1.8 − 身長m)」。身長差のある人どうしを比べるときに使います。本ツールでは通常のFFMIと一緒に補正値も表示します。
出典・計算の根拠
- FFMIの定義:除脂肪量指数 = 除脂肪体重(kg) ÷ 身長(m)²。除脂肪体重 = 体重 ×(1 − 体脂肪率)。
- 身長補正(normalized FFMI)の式:FFMI + 6.1 ×(1.8 − 身長m)。Kouri EM, Pope HG Jr, Katz DL, Oliva P. 「Fat-free mass index in users and nonusers of anabolic-androgenic steroids」Clinical Journal of Sport Medicine, 1995。
- 評価区分は上記研究および一般的な体組成評価で用いられる目安に基づく区分。
本ツールの計算値・評価区分は概算・目安です。FFMIは身長あたりの除脂肪量を表す指標であり、医学的な診断・健康評価ではありません。 体づくりや健康に関する判断は、専門家にご相談ください。