LTV(顧客生涯価値)計算ツール
平均購買単価・粗利率・年間購買回数・継続年数を入れるだけで、 顧客1人が生涯であなたにもたらすLTV(顧客生涯価値)をその場で概算。 物販・サブスク・副業の採算や、1人にかけてよい広告費の目安を考えるのに使えます。
つまり:1回5,000円・粗利率50%の商品を、 1人の顧客が年4回・3年間買い続けると、その顧客は生涯でのべ12回購入し、あなたに約3万円の粗利をもたらす計算です。1人の獲得にかける広告費は、 このLTVより十分小さく抑えるのが目安になります。
くわしい計算の内訳(参考)
| 平均購買単価 | 5,000 円 |
|---|---|
| 1回あたりの粗利(単価 × 粗利率) | 5,000 × 50% = 2,500 円 |
| 年間の購買回数 | 4 回/年 |
| 平均の継続年数 | 3 年 |
| 生涯の総購買回数(年間回数 × 継続年数) | 4 × 3 = 12 回 |
| 生涯売上(単価 × 総購買回数・粗利を引く前) | 6万円 |
| LTV(顧客生涯価値)(1回あたりの粗利 × 総購買回数) | 3万円 |
| 参考:年間の粗利(1人あたり) | 10,000 円/年 |
※ 本ツールのLTVは「平均購買単価 × 粗利率 × 年間購買回数 × 継続年数」によるシンプルな概算です。 実際のLTVは解約率・割引・将来お金の割引(現在価値)・追加コストなどで変わります。粗利率を100%にすると 「生涯売上(粗利を引く前)」になります。経営判断は他の指標とあわせてご検討ください。
単価別LTV早見表(粗利率50%・年4回・3年継続の場合)
「粗利率50%・年に4回購入・3年間継続」と仮定したときの、平均購買単価ごとのLTVの目安です。 生涯売上(粗利を引く前)も並べています。あくまで概算です。
| 平均購買単価 | 生涯売上(粗利前) | LTV(粗利ベース) |
|---|---|---|
| 1,000円 | 1万2,000円 | 6,000円 |
| 3,000円 | 3万6,000円 | 1万8,000円 |
| 5,000円 | 6万円 | 3万円 |
| 10,000円 | 12万円 | 6万円 |
| 30,000円 | 36万円 | 18万円 |
| 50,000円 | 60万円 | 30万円 |
※ 概算。年間購買回数・継続年数・粗利率が変われば結果も変わります。解約・割引・追加コストは含みません。
LTV(顧客生涯価値)の考え方
LTV(Life Time Value)は、1人の顧客が取引の最初から最後までに、あなたのビジネスに もたらしてくれる利益や売上の合計の見積もりです。1回の取引額が小さくても、 長く・何度も買ってくれる顧客ほどLTVは高くなります。
計算式
- 1回あたりの粗利 = 平均購買単価 × 粗利率
- LTV = 1回あたりの粗利 × 年間購買回数 × 継続年数
- 粗利率を100%にすると、利益ではなく「生涯売上」を求められます。
LTVが大事な理由
1人の顧客を獲得するためにかけてよい費用(広告費など)は、その顧客のLTVより十分小さく 抑えるのが基本です。一般にLTVが顧客獲得コスト(CAC)の3倍以上あると採算が取りやすい、 という目安が知られています。LTVを把握すると、「いくらまで広告に使えるか」「リピートを増やすと どれだけ収益が伸びるか」が見えてきます。
LTVを上げる3つの方向
- 単価を上げる:セット販売・上位プラン・関連商品のおすすめなど。
- 購買回数を増やす:再購入の案内・定期便・ポイントなどで来店/再購入を促す。
- 継続年数を延ばす:満足度を高めて離脱を減らす(解約率を下げる)。
よくある質問
- LTV(顧客生涯価値)とは何ですか?
- LTV(Life Time Value)は、1人の顧客が取引を始めてから終わるまでの全期間に、あなたのビジネスにもたらしてくれる利益(または売上)の合計の見積もりです。リピート購入のあるビジネスでは、取引額が小さくても継続的に買ってくれる顧客ほどLTVは高くなります。
- LTVはどうやって計算しますか?
- 本ツールでは『平均購買単価 × 粗利率 × 年間購買回数 × 継続年数』で計算します。たとえば1回5,000円・粗利率50%・年4回・3年継続なら、5,000×50%×4×3=30,000円が1人あたりのLTV(生涯にもたらす粗利)の目安です。粗利率を100%にすると、利益ではなく『生涯売上』になります。
- LTVは何に使うのですか?
- 代表的なのは広告費・獲得コストの判断です。1人の顧客を獲得するためにかけてよい費用は、その顧客のLTVより十分小さく抑えるのが基本です。一般にLTVが顧客獲得コスト(CAC)の3倍以上あると健全とされます。商品の値付けやリピート施策の効果を測るときにも使えます。
- この計算は実際の数字とどれくらい合いますか?
- あくまで概算です。実際のLTVは途中で解約・離脱する顧客の割合、割引やキャンペーン、将来お金を現在の価値に割り引く考え方、サポートなどの追加コストによって変わります。本ツールは平均値を使ったシンプルな見積もりなので、おおまかな当たりをつける目的でご利用ください。
出典・計算の根拠
- LTV(顧客生涯価値)の定義式=平均購買単価 × 粗利率 × 年間購買回数 × 継続年数。 calculator.jp「LTV計算」の計算方法に準拠。
- LTV = 平均購買単価 × 購買頻度 × 継続期間(顧客生涯価値)は、マーケティング・経営の 標準的な指標として広く用いられる経験式。
- LTVと顧客獲得コスト(CAC)の関係(LTV/CAC比 3以上が目安)は、サブスク・物販の 採算判断で一般に使われる基準。
本ツールのLTVは平均値を用いた概算です。解約率・割引・将来価値の割引(現在価値)・ 追加コストなどは反映していないため、実際の数値とは差が出ます。経営判断は他の指標とあわせて行ってください。